エリザベス女王杯
◎9ウインマリリン
トラックバイアス:フラット
土曜日の阪神芝は6レース施工し内回り、外回り問わずどこも伸びる馬場状態でした。
また相対的に上がりもかかるようになってきておりタフな馬場にシフトしてきています。
全頭診断(https://12251992.com/myoumi-ari-erizabesu-zyouohai-2021-syusyo-yoteiba-zentousindan/)でも述べたとおり、阪神芝の2200mは比較的前半から流れやすくL5、6からのロンスパ戦になりやすいコース。
それに加えて上がりのかかる馬場ということでタフさも持ち合わせる持続質の馬から入りたい。
そこで本命は9ウインマリリン。
理由はズバリ一番強いから。
そこで参考にしたいレースが昨年のエリザベス女王杯です。
昨年は想定以上に緩んだ流れでトップスピードの質とその持続力が求められたレース質。
また馬場もむしろ外が伸びるような状態だったため、地力が抜けた3頭で決まったレースですがウインマリリンはそこで内を選択しての4着。
3着のラヴズオンリーユーには0.3差をつけられたがウインマリリン自体トップスピード戦が得意なタイプではなく、逆にラヴズオンリーユーにとってはこのレース質は向いた形でポジション的にも恵まれた印象。
その為、着差ほどの差はないように思えます。
そしてその後の上位3頭の結果を考えれば牝馬限定戦では頭ひとつ抜けている存在だと言えるでしょう。
体調不安説のおかげでオッズが案外つきそうな点も食指が動きますしタフなこのレース質は間違いなく合う。
ラチに頼らずとも競馬はできるので好位から抜け出す競馬で悲願のGⅠ奪取に期待します。
