ゆうやです!こんにちは。
「競馬で勝ちたい」
「馬券を当てたい」
あなたも競馬で勝つ為に、日々研究を続けているかと思います。
しかし競馬で年間収支がプラスの人は全体の約2%と言われています。
殆どの人が競馬で負けているのです。
そして競馬で当たらない人・競馬で勝てない人達には、ある共通する特徴があります。
あたなもついやってしまっている事かもしれませんね。
そこで競馬で競馬で当たる人と当たらない人の違いについて、様々な角度から説明していきます。
また競馬で勝てない人に対して具体的な打開策も説明していきますので、参考にして頂けたら幸いです。
競馬で当たらない人・勝てない人の6つの特徴

それでは競馬で当たらない人・勝てない人の特徴について説明していきます。
競馬は難しいという事に気付いていない
競馬をしている殆どの人が競馬は難しいという事に気付いていません。
参考までに券種別の的中確率を載せておきます。
これは18頭立てのレースでの券種別的中確率です。
単勝 約5.5%
複勝 約16.6%
馬連 約0.65%
馬単 約0.32%
枠連 約2.77%
ワイド 約1.96%
三連複 約0.122%
三連単 約0.02%
いかがですか?
あなたが思っていた以上に馬券を当てる確率というのは低かったのではないですか?
つまり「1番人気から買えば競馬は当たる」、「人気所から馬券を買えば安全」
上記のような考え方は根本から間違っているという事。
しかし多くの人は、競馬で当てる=人気の馬を買うと考えてしまいがちなのです。
単勝1倍台だろうが、競馬新聞の印がグリグリだろうが、競馬自体がそもそも難しいので本当の意味での鉄板というのは殆どないと思って下さい。
安い馬券を買う
続いては安い馬券を買ってしまう事です。
安い馬券を買ってしまう人は間違いなく競馬で負けています。
単勝1.0~1.4倍の馬の勝率は62.8%、連対率は80%、複勝率は89.7%。
単勝1.5~1.9倍の馬の勝率は47.9%、連対率は67.6%、複勝率は78.5%。
上記のデータを参考にして頂ければ分かるかと思いますが、単勝1.0~1.4倍の馬でも勝率は62.8%、単勝1.5~1.9倍の馬の勝率は47.9%しかないのです。
この数字を多いとみるか少ないと見るかはあなた次第ではありますが、単勝1倍台というのはグリグリの大本命。
単勝1.0~1.4倍ともなれば勝利は約束されたような馬ばかりです。
しかし実際は半分ほどしか勝てていません。
あたなも単勝1倍台の馬が平気で負けていくのを何度も見ていると思います。
つまり人気の馬から買う馬券というのは、オッズに対して馬券が当たる確率が伴わない儲からない馬券という事です。

レースを選ばず馬券を買う
多くの人は馬券を買いすぎです。
「収支を気にせず採算度外視で競馬を楽しみたい」
という考えであれば何も問題はありません。
しかしこの記事を読んでいるあなたは、競馬の収支を気にしている筈。
そのような収支に拘るあなたにとって、多くのレースに手を出す事は得策ではありません。
人と同じ馬券を買う
競馬に限らず勝負事において、人と同じことをしていて勝てる訳がありません。
ですので人と同じ馬券を買う人は、競馬で勝てる訳はないのです。
人と同じ馬券を買ってしまう人の特徴を後述で詳しく説明していきます。
競馬新聞の印で馬券を買う
まずは競馬新聞の予想に乗っかて馬券を買う人です。
多くの競馬ファンは、競馬新聞を買ってレースの予想を行います。
その中で1番オッズに影響を与えているのが◎、△といった予想家の印です。
つまり予想家の印に乗っかて馬券を買うという事は、人と同じ馬券を買うという事なのです。

人の予想に流される
人の予想に流される人は、人と同じ馬券に行き着いてしまいます。
自分の予想に自信を持てず人の意見に流されてしまっては、多くの人が考える人気馬に辿り着いてしまい競馬で勝つ事は難しいでしょう。
人気を気にして馬券を変えてしまう
競馬のオッズというのは唯の人気投票です。
その為1番人気は1番多くの人から指示を集めたという事。
つまり人と同じ馬券=一番人気=安い馬券なのです。
この図式が大前提として競馬にはあるのですが、あなたは人気薄から馬券を買う時に
「こんな人気のない馬ホントに来るのか?」と自問自答して不安になったりしていませんか?
もしここで1番人気に本命を変えようものなら、あなたは競馬で勝つ事は無理です。
人気を気にして人と同じ馬券を買うのは止めましょう。
控除率を無視している
多くの競馬ファンは控除率の存在を無視しています。
競馬に限らずギャンブル全般には控除率というものがあるのです。
控除率とは、集まった掛け金から胴元が採取するお金の割合の事。
競馬で例を挙げます。
皆が単勝を思い思いの金額をかけて合計100万円となりました。
その集まった掛け金100万円を皆でとりあうのが競馬ですが、その100万円のうち決まった%分を胴元であるJRAにとられていると言う話です。
競馬の単勝の控除率は80%。
ということは、スタートの時点で既に100万円のうち、20万円はJRAに採取されているという事です。
そして競馬では券種別に控除率が分かれているのです。
単勝:20%
複勝:20%
枠連:22.5%
馬連 :22.5%
ワイド:22.5%
馬単:25%
三連複:25%
3連単:27.5%
WIN5:30%
収支を付けずにその日の結果のみで収支を判断する
あなたもその日の結果次第で競馬の収支を見ていませんか?
競馬は難しいものなので基本馬券は外れます。
ですので馬券の負けが込むことも当然あります。
しかしそこで短期的な目線で競馬を見てしまうとせっかく良い予想、馬券の買い方をしていても気付く事が出来ずやり方を変えてしまいます。
そのような人は、予想の仕方や馬券の買い方自体をコロコロ変えて定まらない為、競馬で勝つのは非常に難しくなってしまいます。
競馬が当たらない人、勝てない人の打開策5選

それでは競馬で当たらない人、勝てない人に向けた具体的な打開策を紹介します。
基準オッズを設定して安い馬券を買わないようにする
まずは安い馬券を買わない為に基準オッズを設定しましょう。
基準オッズというのは、自分が買うべきオッズの基準となる値です。
例えば馬連の基準オッズを50倍と設定したとします。
この場合では50倍以下の馬連は絶対に買わず、50倍以上の馬連のみを選択して買うという事。
馬連を①から②③④に流すとしたら、この3点の馬連の中からオッズを確認し50倍以上の馬連のみを買うという事です。
またこの際には、購入金額はオッズに限らず均一のものとしてください。
50倍の馬連には1000円。
100倍の馬連は500円。
このようにオッズによって購入金額を変動させるのはお勧めできません。

予想をした上で「馬券を買わない」という選択肢を持つ
予想はするが馬券は買わないという選択が出来るかが大切です。
何度も言うように競馬は難しいもの。
そして控除率の観点からも競馬で儲けを出す事は簡単ではありません。
そのため不利益な馬券を回避するため、予想はしても安い馬券であれば我慢をする必要性がとても大事になってきます。
人気がない馬券を買う時こそ自信を持つ
人気に限らず自分の予想に自信を持ちましょう。
そして人気が無い馬券を買う時こそ、自信を持って馬券を買うのです。
オッズに流されてしまうと結局は、人と同じ馬券に行き着いてしまいます。
人と同じ馬券を回避する為にも、自分の予想に自信を持っていきましょう。
収支を必ず付けて長期的目線で馬券を買う
100円でも馬券を買ったら必ず収支を付けるようにしましょう。
そしてその収支を是非とも、長期的な目線で見て分析して下さい。
最低でも3ヶ月の期間は見て頂いて、予想スタイルや馬券の買い方などが自分に適しているかどうかを考えます。
トライ&エラーの精神で行っていきましょう。
簡単なレースを選んで馬券を買う
競馬は難しいと再三説明していますが、予想自体は簡単なレースはありますよね?
軸がすんなりと決められたり、相手が簡単に絞れたり。
このような簡単なレースのみを選んで馬券を買うのも非常に有効です。
わざわざ予想自体が難解なレースを無理やり予想して馬券を買う必要は全くありませんよ。
競馬を改めて考え直し、あなたも競馬で勝てる人になりましょう!

いかがだったでしょうか?
競馬で当たらない・勝てない人の特徴に、あなたもいくつか当てはまっていたのではないですか?
それほど多くの人が、同じような考え方で似たような馬券を買っているという事です。
あなたはそんな競馬に付き合う必要はありません。
今回説明した競馬で当たらない・勝てない人の特徴は、競馬は難しいという内容から人と同じ馬券を買っていては決して儲からないという当たり前の話です。
しかし当たり前すぎてどうしても目が届かない部分なのかなとも思います。
今回の記事があなたの競馬に対する考え方を再度改めるきっかけになるようであれば幸いです。