・天皇賞秋の予想を大公開
・予想の見解も一挙公開
・実際の買い目まで教えます
本記事では予想の内容はもちろん、見解を読むことで僕の予想の仕方や考え方も分かって頂けます。
是非ともあなたの予想に活かして下さいね。
またこちらで出走予定馬の全頭診断も行いましたので、合わせてチェックしてみて下さい!

目次
天皇賞秋2020予想!軸馬はダノンキングリー

【天皇賞秋予想】
◎④ダノンキングリー
〇⑨アーモンドアイ
☆⑩スカーレットカラー
天皇賞秋2020予想の見解

それでは予想の見解をトラックバイアスと展開を軸に紐解いていきます。
トラックバイアス
トラックバイアス:外伸び
今週からBコースへコース替わりとなり時計自体は先週より格段に早くなっています。
高速馬場と考えても良いくらいです。
しかしバイアスは外差し。
特に直線は各馬馬場の良い外目に出す競馬が目立っていました。
ロスがあっても外目を追走できる馬が狙い所です。
展開バイアス
逃げ馬:ダイワキャグニー
ペース:スローペースのトップスピード戦
逃げ馬不在のメンバー構成で正直どの馬が逃げるかは流動的だが、ラップや枠の兼ね合いでひとまずダイワキャグニーを想定。
しかしどの馬が逃げるにせよ形は後傾質になり直線トップスピードの質が問われるレース。
ただ後傾質とは言え11秒台のラップがテンの2F目から続き、中盤緩んでも12秒前半のラップを刻むのが特徴のレース故、マイル質の持続性能や追走力も合わせて必要。
またもう一つ考えたいのはキセキが道中捲ってくる可能性です。
キセキはスピードの持続性やスタミナを武器に走ってくるタイプであり、近走の内容からもそのような形に持ち込みたいはずなので向こう正面~3角付近で捲ってくる可能性があります。
しかし直線が長い東京コース故、残り5Fからのロンスパ戦は流石に考えにくい。(今年の青葉賞のケースはある為全くないとも言い切れませんが)
よって道中捲ってくるにせよポジションを上げる程度でレース質としてはトップスピード戦と想定します。
適性
・トップスピードの質
・スピードの持続力
・追走力
各馬の見解◎ダノンキングリー
高速馬場の東京芝2000mとなれば昨年の毎日王冠の再現を期待して本命です。
ハンデ差があったにせよアエロリットの得意な形での逃げを出遅れからの直線だけで交わし切った内容は逸脱。
アエロリットとの物差しでもアーモンドアイとはそこまで差はないはずで、なんなら逆転まで狙えると思っています。
オッズ妙味を考慮しここは本命とさせて頂きました。
各馬の見解〇アーモンドアイ
Bコースへのコース替わりが功を奏し大得意の高速馬場でのレース。
そして舞台適性も申し分なくバイアスも外差し。
特に逆らう理由もなく素直に本命候補です。
各馬の見解☆⑩スカーレットカラー
上記2頭以外で人気所のクロノジェネシス、フィエールマン、キセキはマイル質である東京のトップスピード戦は適性から外れる。
能力だけで上位に来る可能性はもちろんあるが、その他の馬ともそこまで差があるとは思えない。
そこで狙いたいのがスカーレットカラー。
そして特に評価したいのが6走前の府中牝馬S。
12.4 – 10.9 – 11.6 – 11.8 – 11.6 – 11.9 – 11.3 – 11.2 – 11.8
このレースは上記のラップが示す通り、11秒台のラップが続きながら上がり3Fで決めても求められた一戦。
即ち今回求められるトップスピード+スピードの持続力という適性が必要だった。
そのレースを最後方から直線外に出しての快勝で、他の好走馬は好位から競馬をしていた事を考えると着差以上の内容。
前走は前が詰まる致命的不利。
2前走はかかりっぱなしでのガス欠。
3走前はバイアス的不利+前が詰まる。
4走前は距離が長い。
5走前はバイアス的不利+多少距離も長いとそれぞれ敗因は明確。
今回は得意のトップスピード戦となり外差しのバイアスも味方になる10番枠も良し。
レース後「そっちの牝馬かよ!」に期待したいです。
天皇賞秋2020買い目
【単勝】
④ダノンキングリー
【馬連・ワイド】
④ダノンキングリー
↓
⑨アーモンドアイ、⑩スカーレットカラー
【3連単BOX】
④ダノンキングリー
⑨アーモンドアイ
⑩スカーレットカラー
※期待値を考慮し馬券の取り捨てを行います。
恐らく馬連ワイドは④-⑩1点。
※日曜日の馬場状態を確認し予想を変更する場合があります。
予想を変更する際はTwitterで報告致しますのでご確認をお願いします。
