全頭診断

【妙味あり】アルゼンチン共和国杯2021出走予定馬全頭診断

たかし君
たかし君
東京2500mってどんなコース?
たかし君
たかし君
各馬の取り捨てが出来なくて困ってる…
たかし君
たかし君
結局どの馬が来るの?

と疑問に感じているあなたの悩みを解決できる記事となっています。

今回の記事ではアルゼンチン共和国杯のコース解説からレース質の解説、出走予定馬の全頭診断を行いました。

予想する上での一つの参考になると思っていますのでぜひ最後までご覧ください。

・アルゼンチン共和国杯2021のレース質を徹底解説

・アルゼンチン共和国杯2021出走予定馬全頭診断

・現段階での最有力候補

アルゼンチン共和国杯2021レース質!

東京競馬場

引用元:https://www.keibalab.jp/db/race/202011080511/course.html

【過去10年の平均ラップ】

7.3-11.4-11.6-12.4-12.5-12.3-12.6-12.5-12.3-12.2-11.5-11.3-11.9

前半5F:61.3、後半5F:59.2

スタート後すぐに急坂を登る影響でテンからペースは落ち着き、道中緩んだままの瞬発力勝負が平均。

その為、トップスピードの質とギアチェンジの質が一番に求められる。

ただ長距離戦だけに各馬の動き出し一つでレース質は変わる部分は大きく、近年は馬場の高速化に伴い騎手の追い出しのタイミングも速くなってきている。

よって、トップスピードを持続させる能力もある程度は必要という前提で各馬の取捨選択をしていきたい。

【求められる適性】

1.トップスピードの質

2.ギアチェンジの質

3.トップスピードの持続力

アルゼンチン共和国杯2021出走予定馬全頭診断!

【指数の内容】

適性面 レース質で表した「求められる適性」をどの程度持ち合わせているかの指標
能力面 各馬の純粋な能力面での比較
総合評価 能力面・適性面を総合的に判断した評価

※全頭診断は当日の馬場状態や展開等によるバイアス面を抜きとした「適性面」、「能力面」のみで比較したものになります。

よって高評価=本命という訳でもない事をご了承ください。

最終予想はレース当日までにブログ記事またはTwitter(https://twitter.com/yuya_keibariron)で報告致します。

※除外対象馬は診断を行いませんのでご了承ください。

アイアンバローズ

この馬は長距離質のスピードの持続性能に長けたタイプ。

前走は1角で不利を受けその後もチグハグな競馬でラストの止まり方を見ても度外視して良い内容。

2走前は後傾5.4という超Sペースの中、1000m通過地点から徐々に加速していくロンスパ戦での勝利。

3走前も超スローからのL6ロンスパ戦を圧勝しており改めて長く脚を使える本馬の強みを再確認できた。

今回の舞台は中・長距離戦ではあるが直線の長い東京ということでトップスピードが求められやすく、その分適性からはややズレる印象。

ただ今回GⅡにしては低調なメンバー構成なので地力面でもある程度は評価が出来、馬券内の芽はある。

適性面:B+

能力面:B+

総合評価:B+

アンティシペイト

この馬はストライドが広く長く脚を使える持続質のタイプ。

前走はL5から加速していく札幌らしいトップスピード戦を後方から追い込んでの1着。

トラックバイアスはフラットであり外からも追い込める馬場状態ではあったが、4角でかなりロスがあった事を考慮するとここでは順当勝ちと見て良い内容。

2走前は好位の外目を追走し直線で先頭に立つも逃げたシルヴァーソニックに差し替えされる形での2着。

ハンデ差を考えても勝ち馬とは差はなく、後続も千切っている内容からこの条件はやはり得意です。

この馬は走法的にも近走のように外枠からスムーズに加速していける競馬がベストでトップスピードの質とその持続力を兼ね備えている。

よって今回の舞台への適性は高いと思えるが重賞でいきなり通用するかは疑問な所。

近走のメンバーレベルは決して高くなかったと思えるので、それなりに人気もしそうな今回は慎重に精査をしたい。

適性面:A

能力面:B+

総合評価:B+

ボスジラ

この馬はストライドが広くスタミナに富んだタフなタイプ。

前走は後傾3.8のスローの流れでL5からのロンスパ持続力戦。

その流れを好位の外目で追走しカウディーリョにクビ差の2着。

2走前は4角でポジションを上げれず機動力不足を呈した内容での6着で小回りの函館は合わずの敗戦。

この馬は走法的にも大箱で持ち前のスタミナと持続力を活かせる舞台がベスト。

そう考えると今回の舞台は数少ない適性があるレースと思える。

しかし目黒記念と比較してTRに位置付けされるアルゼンチン共和国杯は、ペースが落ち着きやすいのでその分、トップスピードの比較で他馬に劣る部分はある。

また前走のカウディーリョ比較でもGⅡの今回は能力的にも疑問はあり高い評価まではしにくいです。

適性面:B+

能力面:B

総合評価:B

オーソリティ

この馬は先行力とトップスピードを持続させる能力に長けている馬。

前走はタフな消耗戦を終始ロスのある形での敗戦で度外視可能。

2走前はL5からのトップスピード持続力戦を好位で何とか折り合い速めに抜け出すも最後グロンディオーズに差されての2着。

ハンデ差を考慮すれば勝ちに等しい内容であり後続を5馬身離している事から地力も評価出来る。

3走前は時計がかかるタフな競馬での敗戦。

4角で早くも手が動きポジションが下がっていった事を考えるとやはりスタミナが問われるレース質は合わない。

今回は昨年勝利している舞台という事もあり、トップスピードを長く使える本馬にとってはベストに近い条件。

また長距離戦のGⅡという事もあってメンバーも手薄、連覇の可能性は十分にありそうです。

適性面:A+

能力面:A

総合評価:A+

ディアマンミノル

この馬はタフさが長所のスタミナに富んだタイプ。

前走は1000mの通過地点から11秒台のラップが刻まれラストで13秒と時計がかかったタフな一戦を最後方から直線大外に出しての4着。

人気薄のロードマイウェイやオセアグレイトも連れて追い込んで来れたことを考えると後ろの馬に展開は向いた形でありこの4着は恵まれた印象が強い。

ただスタミナ勝負になれば重賞でもそれなりに走って来れる地力も証明できたレース。

2走前は逆に不得意なトップスピード戦でバイアスにも恵まれずにでの敗戦で度外視可能。

3走前は前傾1.7のHペース戦でレースの上がりが36.0と時計がかかった持続力戦。

その流れを後方から4角でポジションを上げてきながら追い込んでの4着。

この日は外からも追い込める馬場状態でありペース的にもバイアスは向いた形です。

今回の舞台は基本的にトップスピード>スタミナなので適性からはズレる印象。

ただメトロポリタンSの内容を見ると中・長距離戦でのトップスピードの質は悪くはない。

ただ先行力に欠け展開待ちな部分も大きく能力面では若干見劣るする印象の方が強く高い評価まではしにくいです。

適性面:B+

能力面:B+

総合評価:B+

アイスバブル

この馬は上がりがかかる競馬がベスト。

その為、時計がかかった函館記念や2年前の目黒記念のような展開になれば力は足りる。

ただ今回想定しているレース質としてはトップスピードが求められる形なのでこの馬の適性からはズレる。

今回は軽視です。

適性面:B

能力面:B

総合評価:B

トーセンカンビーナ

この馬はスタミナを活かす競馬が得意な長距離馬。

その為、この舞台では他馬比較でややトップスピードで劣る印象。

またゲートも悪く近走の内容からも評価はしにくいです。

適性面:B

能力面:B

総合評価:B

アドマイヤアルバ

今回と同舞台の目黒記念で3着の実績があるがこれは超スローの前残りの競馬をロスなく3番手で回ってきた為。

よって評価が出来る内容ではなくその後の凡走を見ても厳しい。

適性面:C

能力面:C

総合評価:C

オウケンムーン

前走はL4からのトップスピード持続力戦を外付き3番手を追走しての4着。

ボスジラには完敗の内容であり、よりトップスピードが求められる今回では評価はしにくい。

適性面:B

能力面:B

総合評価:B

コトブキテティス

この馬は長く良い脚を使えるタイプ。

前走は外差しが効くややタフな馬場を後方の外目から直線大外から追い込んでの1着。

2着のレティキュールが今回上位人気が想定されるアンティシペイトと差のない競馬をしている事を考えると前走の勝利は一定の評価ができる。

ただ先週の東京芝はBコース替わりの影響で時計が速い。

この馬自身高速馬場もこなせなくはないがトップスピードが求められやすいこの舞台もプラスして考えると適性的には多少のいズレを感じ高い評価はしにくいです。

適性面: B

能力面 :B

総合評価:B

ゴースト

この馬は上がりがかかる舞台でスタミナを活かす競馬が持ち味。

前走は中段外目を追走しての3着であり適性的にも好走条件は整っていた。

そこでボスジラに2キロの斤量差があっての0.2差は地力面で劣っていると言わざる終えない。

この馬自身トップスピードも求められる今回の舞台は適性から「ズレる部分でもあり高い評価はしにくいです。

適性面:C

能力面:B

総合評価:B

サトノソルタス

この馬はスピードの持続性能に長けたタイプ。

前走はイン前有利のバイアスの中、最後方を追走し3,4角で外から徐々に進出、直線も大外から追い込んでの6着。

3着のグローリーヴェイズを除けば好走した馬は前でロスなく立ち回った馬なのでこの6着は非常に価値が高い。

またメンバーレベルも今回とは比較にならないくらい高く相対的な評価につながります。

ただこの馬は休み明けでこそ能力を発揮できるタイプで体質的な弱さかある。

その為、中5週の今回は不安な部分も大きく状態面も考慮して評価をしたい。

適性面:A

能力面:A+

総合評価:A+

フライライクバード

この馬はストライドが広くトップスピードとトップスピードを持続させる能力に長けたタイプ。

前走は中京の開幕週で馬場が乾いてきたタイミングでの競馬。

最内枠ながら向正面で徐々に外に持ち出し直線大外から追い込んでの1着。

馬場は若干インが良かったのでこの内容で2着まに0.4差は価値が高い。

2走前はL4から減速ラップになる消耗戦で上がりがかかる競馬での3着。

3走前は阪神3200mでのタフな一戦を先行しての9着とここは度外視が可能。

4走前はL4から加速ラップを踏むレース質を2着馬に1.1差を付ける圧勝。

過去走を見てもトップスピードを長く持続させる大箱コースでの好走が目立つ。

瞬発力勝負になった際にキレ負けするイメージはあるが、恐らく各馬ある程度の部分から動いていくイメージがあるので今回の舞台への適性は高い。

メンバー的にも前走ほど走れれば通用するレベルではあり先週の外差しも届く東京の馬場もプラス。

高速馬場も苦にするレベルではなく一気の重賞制覇も視野に入っていると思います。

適性面:A

能力面:A

総合評価:A

マイネルウィルトス

この馬はピッチ走法ゆえの道悪巧者。

前走は強敵相手に4着と善戦したが中段のインで脚を溜められた恩恵はあったはずで過剰な評価はできない。

2走前は上がりがかかる競馬であったが特段見所なしの8着でやはりベストは3走前のような道悪競馬。

今回の舞台では高い評価はしにくいです。

適性面:B

能力面:B+

総合評価:B

レクセランス

前走は最後方から4角でまくり気味に進出し直線大外から追い込んでの6着。

9Rでも大外を回った馬が差し切ったように中京にしては外からも追い込める馬場であった事を考えると過剰なロスがあったにせよ高く評価ができる内容ではありません

この馬はストライドが広く長く脚を使えるタイプなのでよほど瞬発力が求められる流れにさえならなければこの舞台は向く印象。

地力面で疑問はありますがメンバー自体が小粒な為、割って入れる可能性はありそうです。

適性面:B+

能力面:B+

総合評価:B+

ロードマイウェイ

この馬はストライドが広くトップスピードの質とその持続性能が高いタイプ。

前走は初の2400mという距離+タフな消耗戦を追い込んでの5着。

結果、バイアスは外差しに出たがこの馬の適性を考えたら自力を示せた内容で距離に関しても目処がたった。

2走前はよもやのイン付きで揉まれ弱いこの馬にとっては厳しい内容。

3走前は出遅れポジション的に度外視が可能で4走前は不良馬場に泣いた形。

5走前は内でロスなく立ち回った馬が好走してきた中、終始ロスのある競馬で直線大外から追い込んでの4着。

トップハンデだったことも考慮すると着差以上に強い内容です。

今回は2500mという距離になりますが前半はスローになりやすくトップスピードが求められるレース質。

また前走の内容から距離に関して不安は解消されたと思っており、今の外差しが効く馬場もこの馬にとってはプラス材料。

この低調なメンバーを考えても外枠からスムーズに直線を迎えられれば非常に面白い一頭です。

適性面:B+

能力面:A

総合評価:A

 

アルゼンチン共和国杯2021出走予定馬の注目馬

【アルゼンチン共和国杯2021注目馬】

・オーソリティ

・サトノソルタス

・ロードマイウェイ

それでは予想記事をお楽しみに!

※最終決定は馬場状態を見定めてから行うので、予想記事の配信はレース発走直前になることもあります。

 

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