予想の仕方

【オッズ妙味あり】高松宮記念2022出走予定馬全頭診断!

こんにちは、ゆうやです。

競馬歴は11年程、試行錯誤を繰り返し今では年間回収率100%以上を達成しております!

たかし君
たかし君
今年の高松宮記念はレシステンシアで鉄板?それとも他に良い感じの馬はいるの?今週こそ馬券を当てたいから全頭の評価を隈無く教えて欲しい〜
ゆうや
ゆうや
今年の高松宮記念はレシステンシアよりも買いたい馬が何頭かいます!高松宮記念がどんなレースになり、どの馬を狙いたいか根拠を立てて解説していきますね。

ピクシーナイトが戦線離脱をした今のスプリント路線は正に群雄割拠。

抜けた存在がいない中、どの馬にもチャンスがあり予想の難易度は高いです。

そこで今回は高松宮記念のレース質と出走予定馬全頭診断を行っていきます。

下記に当てはまる方は是非最後までご覧ください。

こんな方に読んで欲しい

・高松宮記念を当てたい

・自分の予想と照らし合わせたい

・予想の考え方を学びたい

ただ印を公開するのではなく、その予想に至った根拠を示します。

根拠ある予想ができれば回収率100%越えも夢ではないですからね。

下記が現段階の高松宮記念注目馬です。

ゆうや
ゆうや
何故、上記2頭に注目したのか解説していきます!

高松宮記念2022レース質

中京競馬場引用:競馬ラボ

過去10年の平均ラップ

12-10.5-11.3-11.4-11.5-12.1

前半3F:33.8 後半3F:35

中京1200mという舞台は、国内のスプリント戦で最も直線が長い。

加えて直線に急坂がある影響でラスト1F時計がかかり、スピードの持続性能が求められやすいです。

その為、生粋のスプリンターが活躍するのがスプリンターズSなら高松宮記念は1400質の持続力が問われる。

同じスプリントG1という括りでまとめず、1400質のスピード性能+持続力に長けた馬を中心に予想を組み立てていきたいです。

・スピードの持続力

・1400質のスピード性能

高松宮記念2022出走予定馬全頭診断

【指数の内容】

適性面 レース質で表した「求められる適性」をどの程度持ち合わせているかの指標
能力面 各馬の純粋な能力面での比較
総合評価 能力面・適性面を総合的に判断した評価

※全頭診断は当日の馬場状態や展開等によるバイアス面を抜きとした「適性面」、「能力面」のみで比較したものになります。

よって高評価=本命という訳でもない事をご了承ください。

最終予想はレース当日までにブログ記事またはTwitter(https://twitter.com/yuya_keibariron)で報告致します。

※除外対象馬は診断を行いませんのでご了承ください。

エイティンガール

展開面の助けは必要だがオッズ妙味を感じる存在。

好走歴はいずれもG3の京阪杯1着、キーンランドC2着と実績はやや劣る。

しかし前走の2着馬タイセイビジョンはスプリントの重賞戦線でも着差以上の内容で走っている馬であり、そのタイセイビジョンに0.1差をつけた内容は評価に値する。

展開次第ではあるが人気を加味すれば面白い存在ではないでしょうか。

能力:B+

適性:B

総合評価:B+

キルロード

中京はベストではなく能力的にもここでは疑問。

この馬はスプリンターらしく持ち前のスピード性能で押し切るタイプで、1400質の競馬になりやすい中京では持ち味が活きにくい印象です。

前走も直線は強烈な追い風であったものの結果、前も残る展開で6着であった事を考えると重賞クラスではやや能力面で劣る。

GⅠの舞台で持ち味を活かしにくいとなると評価は与えにくいです。

能力:B

適性:B

総合評価:B

クリノガウディー

舞台適性は高いも能力面で一枚劣る。

この馬は2歳時の成績を除けば、馬券内になった全てが左回りという典型的なサウスポー。

そして基礎SPの面からも1200<1400なだけに中京1200mは条件としてはいいです。

しかし外枠から好位のインにつけた昨年のセントウルSを見るとレシステンシアやピクシーナイトといったGⅠクラスの馬との比較では能力は1枚落ちる。

また近3走は苦手な右回りとはいえ流石に負けすぎな印象で、強気に買いにくくなっているのも事実です。

バイアス次第なところはありますが、現段階では評価は控えめで。

能力:B+

適性:A

総合評価:B+

グレナディアガーズ

本命候補の一頭。

今まではマイルを中心に使われてきたが前向きな気性からスプリント路線へ進路を変更。

基本的に1200mよりも1600mの方がメンバーのレベルが高いので、前走を含めて

能力面ではここでも通用する見込み。

また初の1200mという部分が焦点になってくるが、中京であれば基礎SPの面から足りる印象の方が強く個人的には距離で嫌われるならむしろ美味しいとさえ思える。

あとはバイアス面との兼ね合いだが、その点は福永騎手への乗り替わりがプラス材料。

現段階では嫌う要素が少なく本命の最有力候補です。

能力:A+

適性:A

総合評価:A+

サリオス

見限れない存在で復活もある。

この馬はスピードの持続性能+基礎SPが持ち味ではあるが、昨年のマイルCSで上がり33.1の脚が使えるようにトップスピードも持ち合わせている万能型。

その為、中京で明確な逃げ馬がいない今回であれば初の1200mでも十分こなせる範囲とみれる。

近走は結果が伴っていないが、内容としては決して悲観すべきものでもなくメンバー弱化のスプリント路線で復活に期待したい。

能力:A

適性:B+

総合評価:A

サンライズネオスト

前走の内容からもここでは厳しい。

前走はイン前有利なバイアスの中、外付き3番手を追走しての3着。

多少ロスがあった競馬とはいえ上位二頭には離された形で特段評価はしにくい。

更に一気のメンバー強化となる今回は静観です。

能力:B

適性:B

総合評価:B

シャインガーネット

バイアス次第で好走は可能も能力面では一枚劣る。

昨年のセントウルSは内枠の利を活かしてロスなく運んでの6着であり、GⅠでは能力面で少し引けを取る印象を受けた。

ただテンの3Fが32秒台になるようなスプリント戦では若干基礎SPが足りないので、1400質になりやすい中京自体は歓迎。

舞台適性はむしろあるので、バイアス次第で馬券内は見込める存在です。

能力:B+

適性:A

総合評価:B+

ジャンダルム

ゲートに不安はあるも能力は確か。

この馬の特筆すべきレースは何といっても4走前のセントウルS。

イン前有利のバイアスの中、出遅れ最後方・大外から追い込んでの4着は素晴らしい内容だった。

この時の1,2着馬がそのままスプリンターズSでもおワンツーを決めている事を考えればジャンダルムのこのレースは正に規格外。

だが、その後のスプリンターズSでは展開に泣いたとはいえ見せ場もなく惨敗。

ただブリンカーを外した影響も考えられる一戦。

2走前はゲートでやや遅れるも押して出していき、Hペースを先行し早めに抜け出す形になった厳しい競馬。

その為、ここも度外視は出来る内容。

前走はバックストレッチで強い向かい風でありながら前半からペースが流れた展開を番手で追走しての1着。

GⅢであれば能力が一枚上手だった印象を持たせた勝利ではあったが、前の馬も残れるレースだっただけに過剰な評価まではしにくいです。

昨年のセントウルSが忘れられない人も多いと思うが、近3走はその時程のインパクトを残せたレースはない。

個人的には高松宮記念よりもスプリンターズS向きと思っており、ゲートの不安もつきまとう為、過剰な評価はしにくいです。

能力:A

適性:B+

総合評価:A

ダイアトニック

前走はイン前有利のバイアスの中、10番枠からインの3番手にポジションを取る鞍上のファインプレーあってのもの。

2年前の高松宮記念3着もイン前有利のバイアスを内枠からロスなく運んでのもので着順並みの評価はしにくい印象です。

ただ先行力や器用な立ち回り力こそがこの馬の強みでもある。

また元々は1600~1400mの重賞戦線で活躍していただけに今回の舞台への適性は高い。

だけに今回もバイアスを味方に出来ればチャンスはあっていいでしょう。

能力:B

適性:A

総合評価:B+

ダイメイフジ

GⅠのここでは厳しい。

先行力にも乏しく買い材料はありません。

能力:C

適性:C

総合評価:C

トゥラヴェスーラ

この馬は1200mだと若干基礎SP不足で置いていかれる為、1400質がベストなタイプ。

そしてそのような展開になれば昨年の高松宮記念ほど走れる実力はある。

2走前もラウダシオンの勝ちパターンを唯一後方から迫った内容は価値に等しい。

前走も長期休養明けで馬体を大幅に増やしたコンディションの中、枠なりに運んでの2着は十分な内容。

今回は久々の1200m戦にはなるが1400質の流れになりやすい中京であれば熟る範囲。

差しも届く展開になれば是非狙う価値がある一頭。

能力:A

適性:A

総合評価:A

ナランフレグ

前走は前の馬も残る展開を後方から唯一追い込んできており負けて強しの内容。

2走前は追い込みが届く流れではあったがロスの大きい競馬。

それでいて3着という内容はメイケイエールに次ぐ内容であった。

近走は堅実に差し脚を見せており今が充実期。

今回も展開次第で印を回したい一頭です。

能力:A

適性:B+

総合評価:A

ファストフォース

GⅠのここでは厳しい。

GⅢで先行力が活きる場面で狙い直したい。

能力:C

適性:B

総合評価:C

メイケイエール

折り合いに課題はあるも能力はトップクラス。

2走前は極端にイン前が残るバイアスの中、かかり気味に外から進出していくロスのある競馬。

それでいて4着という内容は、負けはしたものの能力の高さを改めて感じた内容です。

そして前走は前に馬を置いてからは何とか折り合いがついての勝利。

とはいえこの馬の今までを考えたら気性面での成長を感じる内容。

またHペースを先行してのものであり、着差以上に中身のある勝利に思えます。

今回も課題は折り合いなので前に馬を置ける内枠は欲しいところ。

能力はここでもトップクラスなだけに本命まで考えています。

能力:A+

適性:A

総合評価:A+

ライトオンキュー

近走の走りは評価しにくく評価はできません。

能力:C

適性:C

総合評価:C

レイハリア

2走前の勝利もメンバーが弱くここでは厳しい。

能力:C

適性:C

総合評価:C

レシステンシア

オッズほどの信頼は内容に思えます。

2走前のスプリンターズSは好位の外目を追走しての2着。

イン前有利に出ていたバイアスを考えると多少のロスはあったがピクシーナイトには完敗に思える内容。

また3走前のセントウルSでも前が止まりにくいバイアスの中、2番手追走での押し切りと恵まれての勝利。

今回も1番人気は濃厚でスプリント路線の主役を張る一頭なのは間違いないが、過去の内容から決して抜けた存在でもないと思う。

この馬自身1400質の競馬からゴリゴリのスピード勝負にも対応出来るため、この舞台への不安はないが過剰に人気になるようであれば少し評価は抑えめにしたい。

能力:A

適性:A

総合評価:A

ロータスランド

この馬は1400質の持続力勝負が得意なタイプ。

それだけに1200mのスプリントGⅠでは基礎SP不足の懸念があるが中京であればギリギリこなせる印象もある。

とはいえ前走の勝利も関屋記念の勝利も先行力を武器にバイアスを味方につけてのものでこのメンバーでは能力面で劣るのは否めない。

今回も好枠を引き、持ち前の立ち回りの上手さでどこまでかといった所でしょう。

能力:B+

適性:B

総合評価:B+

まとめ:高松宮記念2022現段階での注目馬

今回は高松宮記念2022の出走馬全頭診断を行いました。

中京1200mで求められる適性は以下の通りです。

・スピードの持続力

・1400質のスピード性能

そして上記を踏まえての注目馬は以下の通り。

あとは当日の馬場状態を確認し枠順とその並びを加味して予想を完成させます。

予想記事は週末に更新するので是非お楽しみに。

以上、ゆうやでした!