・マイルチャンピオンシップのポイントを徹底解説
・マイルチャンピオンシップ出走予定馬を全頭診断
・現段階での最有力候補
【登録頭数:17頭】(フルゲート:18頭)
優先出走馬
ヴァンドギャルド
カツジ
賞金上位順
グランアレグリア
アドマイヤマーズ
サリオス
インディチャンプ
レシステンシア
ラウダシオン
サウンドキアラ
ペルシアンナイト
タイセイビジョン
ベステンダンク
スカーレットカラー
アウィルアウェイ
ケイアイノーテック
ブラックムーン
メイケイダイハード
※除外対象馬は全頭診断を行いませんのでご了承ください。
目次
マイルチャンピオンシップ2020のコース解説・傾向解説!
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引用元:https://www.keibalab.jp/db/race/202011220911/course.html
【コース特徴】
ワンターンのマイル戦で直線も長い為前半からペースは落ち着きやすい。
また残り600mから下り坂になる影響もありL3からの瞬発力勝負になりやすいのがこの舞台の特徴です。
ただ今回に限っては上記の傾向が当てはまらないケースになるかもしれません。
詳しくは【展開面】で説明しますがその理由はレシステンシアの存在。
この馬はテンからハイペースで逃げて中盤でもペースをそこまで緩めない後続に脚を使わせて逃げるタイプ。
その為、トップスピードの持続力が問われる流れになりそうです。
またそれに合わせて追走力も必要になってきます。
【適性】
・トップスピードの持続力
・追走力
【トラックバイアス】
フラットで想定。
先週の阪神芝は土曜日こそインコース有利でバイアスは出ていましたが日曜日になれば外からも追い込める馬場となっており特段バイアスは見られませんでした。
今週は開催3週目という事で徐々に馬場の痛みが目立ってくることも考えるとどこからでも追い込める馬場状態になりそうです。
ただ時計は相変わらず早い為、高速決着に強い馬からピックアップしていくのが良さそう。(週末は雨予報の為時計がかかる可能性もあります)
【展開面】
レシステンシアの単騎逃げを想定。
チューリップ賞で友一騎手は、溜め逃げをしてこの馬の持ち味が発揮されない事が分かったと思うので展開としては阪神JFのような超ハイペースを想定。
高速馬場である事も考えるとからテンの3Fは33秒後半~34.秒前半で入り、その後もペースはそこまで緩まずに上りがかかるペースが考えられます。
マイルチャンピオンシップ2020出走予定馬全頭診断!

【指数の内容】
総合評価 | 能力面・適性面(トラックバイアス、展開バイアス、ラップ適性、馬場適性)を総合的に判断した評価 |
---|
【指数の意味合い】
S | メンバー内で抜けていると判断した場合 |
---|---|
A+ | メンバー内でトップクラスの高評価 |
A | それなりの高い評価 |
B+ | 多少注意は必要な存在 |
B | 特別な買い要素は無し |
C | 厳しい |
アウィルアウェイ
【スプリンターズステークス】
トラックバイアス:外有利
展開バイアス:ハイペースの持続力勝負
ラップ:11.9 – 10.1 – 10.8 – 11.5 – 11.9 – 12.1
前の2頭がやりあった事でペースが流れ外差しのトラックバイアスも合わさって後方の差し馬にバイアスがあったレース。
その流れを最後方から直線も大外から追い込んでの3着。
完全にバイアスが向いた結果に思えます。
前走よりも今回の方がメンバーレベルは各段に上。
またレシステンシアがハイペースで逃げを打つとはいえ前が総崩れになる程のペースは考えにくいので今回は軽視です。
総合評価:C
アドマイヤマーズ
【安田記念】
トラックバイアス:フラット
展開バイアス:ハイペースの持続力勝負
ラップ:12.1 – 10.9 – 11.2 – 11.5 – 11.6 – 11.4 – 11.0 – 11.9
スプリンターが集結したレースだった事もありテンからペースは流れ後方の差し馬にバイアスが向いたレース。
その流れを外付き3番手で追走しての6着。
前に行った馬が総崩れだった流れを先行しての6着なので着順程悲観すべき内容では無いと思います。
【スワンS】
トラックバイアス:外差し
展開バイアス:ミドルペースの持続力勝負
ラップ:12.6 – 11.2 – 11.7 – 11.4 – 11.1 – 11.0 – 12.2
外差しのトラックバイアスでしたが各馬が極端に外に出した事で追い出しが遅れ結局は前に行った馬やなるべくロスなく立ち回れた馬が好走した特殊なレース。
その流れを馬場の良い所を選択した中での2番手追走での3着。
道中~直線の位置取りは完璧だった事を考えると休み明けの58㎏とはいえ強調できる内容ではありません。
上記の内容や能力を発揮出来なかったグランアレグリアを除けば低調なメンバー構成であったNHKマイルカップの内容を考えると高い評価は与えにくいです。
道悪なら。
この馬のベストパフォーマンスはワイククを抑え込んで買った香港マイル。シャティン競馬場の芝は、バミューダグラスにペルニアルライグラスをオーバーシードしたもので用は洋芝。
この事からタフ馬場に適性があると考えられます。雨が降れば買いたい
— ゆうや@競馬×理論的見解 (@yuya_keibariron) November 18, 2020
ただ上記のツイートの通り週末の雨予報でタフな馬場になれば面白い一頭。
国内でのレースでは特段評価出来るレースが無かっただけに、この香港マイルの勝ちっぷりはタフ馬場で時計がかかるレースにおいて適性を高く評価出来る内容。
逆に高速馬場でスピード決着になるようであれば軽視です
総合評価:A
インディチャンプ
【安田記念】
トラックバイアス:フラット
展開バイアス:ハイペースの持続力勝負
ラップ:12.1 – 10.9 – 11.2 – 11.5 – 11.6 – 11.4 – 11.0 – 11.9
スプリンターが集結したレースだった事もありテンからペースは流れ後方の差し馬にバイアスが向いたレース。
その流れを中段のインで足を溜め直線少し前が詰まる場面がありながら馬群を縫っての3着。
道中ロスなく乗っていますが外からも追い込める馬場状態であった事から特段恵まれた印象はありません。
それでこのメンバー相手に3着は当然評価出来ます。
ただグランアレグリアに0.5差という決定的な差を付けられているのも事実です。
【マイルCS】
トラックバイアス:外差し
展開:ミドルペースの持続力勝負
ラップ:12.5 – 11.2 – 11.6 – 11.9 – 11.6 – 11.5 – 11.0 – 11.7
中盤も11秒台と緩まず淡々とした流れでL3→L2で0.5のギアチェンジもかかった持続質のトップスピード戦。
その流れを4,5番手の馬群の中を追走し直線外に出しての1着。
前目で流れに乗りつつラスト脚を使った非常に強い内容。
この馬のベストパフォーマンスは上記のマイルCSで、中盤も緩まない淡々とした流れで最後脚を使えるのが最大の特徴。
なのでレシステンシアが引っ張る流れも合うイメージです。
また超がつくほど1完歩が狭いピッチ走法なので急坂の阪神も〇。
条件戦ですが元町Sは非常に強い勝ちっぷりだったと思います。
ただ休み明けぶっつけでの参戦は気になります。
いつもはステップレースを使ってGⅠという流れがある馬ですが、今回は右トモを痛めたという事で予定したスプリンターズステークスを回避しての臨戦過程。
ただ休み明けで結果は出ていないですが、いずれも1800mというこの馬にとっては1F長いレースであった事から休み明け=ダメというものでもないと思います。
ここもそれなりに評価はしなければいけない一頭でしょう。
総合評価:A
カツジ
【スワンS】
トラックバイアス:外差し
展開バイアス:ミドルペースの持続力勝負
ラップ:12.6 – 11.2 – 11.7 – 11.4 – 11.1 – 11.0 – 12.2
外差しのトラックバイアスでしたが各馬が極端に外に出した事で追い出しが遅れ結局は前に行った馬やなるべくロスなく立ち回れた馬が好走した特殊なレース。
その流れをいつもよりスタート早く積極果敢に逃げを打っての1着。
これは岩田騎手の積極策が前残りのレースにバシッとハマった形で内容自体は評価しにくいです。
実力差が顕著に表れそうな今回は軽視です。
総合評価:C
グランアレグリア
【安田記念】
トラックバイアス:フラット
展開バイアス:ハイペースの持続力勝負
ラップ:12.1 – 10.9 – 11.2 – 11.5 – 11.6 – 11.4 – 11.0 – 11.9
スプリンターが集結したレースだった事もありテンからペースは流れ後方の差し馬にバイアスが向いたレース。
その流れを中段の外目を追走し、ケイアイノ-テックが早めに上がってきた形に合わせてこの馬も進出。
そしてその流れのまま押し切るといった非常に強い内容で基礎スピードとその持続力を高く評価出来ます。
圧巻の走りが続く近4走は全てスプリント線の速い流れ。
そしてこの馬のベストパフォーマンスは上記の安田記念のような1400質のレース。
そう考えると前半~中盤緩みやすい阪神1600mは決して得意の舞台では無いと思います。
ただレシステンシアが引っ張る流れはむしろ合うイメージで仮にペースが緩んだとしても、桜花賞の内容から過度にパフォーマンスを下げる事はないでしょう。
過去には包まれると能力が発揮出来ない精神的な弱さがありましたが中段のインを追走して快勝した阪神カップの内容からそこの不安も今はなし。
むしろピッチ走法のこの馬にとって内枠は有利な印象すらあります。
1200~1600路線であれば能力最上位でアタマ2つほど抜けている名馬ですからここも本命級の評価は妥当でしょう。
総合評価:S
ケイアイノ-テック
【安田記念】
トラックバイアス:フラット
展開バイアス:ハイペースの持続力勝負
ラップ:12.1 – 10.9 – 11.2 – 11.5 – 11.6 – 11.4 – 11.0 – 11.9
スプリンターが集結したレースだった事もありテンからペースは流れ後方の差し馬にバイアスが向いたレース。
その流れを後方追走し4角で外から早めに進出、直線も大外から追い込んでの5着。
この速い流れでは追走力に欠けますが4角で上がって来た勢いのままこのメンツ相手に5着に粘れたのはスピードの持続力を評価出来る内容です。
この馬は典型的なバテ差しタイプで前半流れる展開では堅実に追い込んできます。
その為、レシステンシアが引っ張る流れは合うでしょう。
ただ上位陣とは流石に能力差があるので高い評価はしにくいです。
総合評価:B
サウンドキアラ
【ヴィクトリアマイル】
トラックバイアス:インコース有利
展開バイアス:ミドルペースの持続力勝負
ラップ:12.0 – 10.9 – 11.3 – 11.4 – 11.1 – 11.2 – 11.1 – 11.6
東京マイルらしく高速馬場での1400質のレース。
その流れを好位の外目を追走し直線も大外から追い込んでの2着。
バイアスはイン前にあった中で大外枠から好位の3番手を取れた事が好走の大きな要因。
GⅠで2着とはいえ特段大きな評価が出来る内容ではありません。
好走した阪神牝馬Sや京都金杯などもイン前有利のバイアスの中、インの3番手という絶好位を追走してのもので着順通りの評価が出来るものではありません。
なので一気のメンバー強化である今回高い評価はしにくいです。
総合評価:C
サリオス
【毎日王冠】
トラックバイアス:若干インコース有利
展開:ハイペースの持続力勝負
ラップ:12.5 – 10.7 – 11.3 – 11.7 – 11.8 – 12.1 – 11.8 – 11.9 – 11.7
前2頭がやりあった形なだけで後続の馬にとってはミドル程のペースで流れた一戦。
トラックバイアスは若干インコース有利で出ていたので好位で立ち回れた馬に分が合ったレース。
その流れをインの4番手を追走し直線楽に抜け出しての勝利。
完璧な立ち回りでしたがそれを差し引いても余裕の勝ちっぷりでここでは力が違いました。
明らかに距離が長くバイアス不利もあったダービーでもただ一頭大外から伸びて来ての2着と世代トップクラスの馬。
またこの馬のベストパフォーマンスは、超ハイペースの前崩れの流れを先行して押し切った朝日杯だと思っているので、今回レシステンシアが作る流れは向くでしょう。
あとは能力面がこのメンバー相手にどこまで通用するか。
毎日王冠の内容も非常に強かったですがGⅡにしては低調なメンバー構成だった感は否めませんしクラシック組と古馬との対戦が未だ少ないので何とも言えないのが実情。
ただ個人的にはグランアレグリアより能力は落ちる印象です。
そもそも阪神Cからのグランアレグリアの走りは、正に名馬と言える内容で圧巻の走りを続けています。
サリオスがどうこうというよりグランアレグリアが抜きん出ているという事です。
その為、グランアレグリアを逆転するにはバイアスを味方にする必要があるでしょう。
イン前有利のバイアスで持ち前の先行力を活かせる形になれば頭まで狙える一頭だとは思います。
総合評価:A+
スカーレットカラー
【天皇賞秋】
トラックバイアス:フラット
展開:スローの瞬発力勝負
ラップ:12.7 – 11.7 – 12.1 – 12.1 – 11.9 – 12.0 – 11.7 – 10.9 – 11.1 – 11.6
前半~中盤でもペースは上がらずに直線での瞬発力勝負になった一戦。
その流れを最後方から直線も内を突いての9着。
牡馬の一級戦相手では流石に厳しかった様子で能力差が表れたレース。
不利があっての2着と好走した阪神牝馬Sや昨年の府中牝馬Sのように後半質のレースが得意の馬。
その為レシステンシアが引っ張る持続質の流れは合わないでしょうし、そもそも追走力に欠ける馬なので今回は位置取り的にも厳しい。
高い評価はしにくいです。
総合評価:C
タイセイビジョン
【富士S】
トラックバイアス:外伸び
展開:ハイペースの持続力勝負
ラップ:12.4 – 10.6 – 10.8 – 11.6 – 12.0 – 11.5 – 12.2 – 12.3
前の2頭がやりあった形で超ハイペースになった一戦。
ただ後続各馬にとってはややハイペース位の流れでトラックバイアスも含めて後方の差し馬に分があったレース。
その流れを先行集団の内を追走しての5着。
馬場の悪い内目を走っていた事を考えると着差程の能力差はないように思えます。
NHKマイルカップではインの3番手を追走しての4着でラウダシオンとは0.3差。
朝日杯でもサリオスに決定的な差を付けられている事を考えると高い評価はしにくいです。
総合評価:B
ブラックムーン
追走力・能力不足で軽視。
総合評価:C
ベステンダンク
タフな馬場・展開になったとしても能力差がありすぎるので軽視。
総合評価:C
ペルシアンナイト
【富士S】
トラックバイアス:外伸び
展開:ハイペースの持続力勝負
ラップ:12.4 – 10.6 – 10.8 – 11.6 – 12.0 – 11.5 – 12.2 – 12.3
前の2頭がやりあった形で超ハイペースになった一戦。
ただ後続各馬にとってはややハイペース位の流れでトラックバイアスも含めて後方の差し馬に分があったレース。
その流れを中段のインを追走しての4着。
伸びない内ラチ沿いを追走し直線も馬場の悪い部分を走らされての内容なので悲観すべき内容ではありません。
前々走の札幌記念でもノームコアと0.2差、昨年のマイルCSでもインディチャンプと0.3差と道中淡々とした流れからのトップスピード持続力戦は得意です。
そう考えるとレシステンシアが引っ張る流れは合いそうですが、あまりにペースが速く高速馬場という事になると追走力不足の不安があります。
多少雨が降って時計がかかる方が良さそうですね、
総合評価:B
メイケイダイハード
流石に能力的に厳しいです。
総合評価:C
ラウダシオン
【富士S】
トラックバイアス:外伸び
展開:ハイペースの持続力勝負
ラップ:12.4 – 10.6 – 10.8 – 11.6 – 12.0 – 11.5 – 12.2 – 12.3
前の2頭がやりあった形で超ハイペースになった一戦。
ただ後続各馬にとってはややハイペース位の流れでトラックバイアスも含めて後方の差し馬に分があったレース。
その流れを離れた3番手で追走し直線は馬場の良い外目に出しての2着。
バイアスとしては後方の差し馬に向いた事や休み明けで56㎏の斤量だったこと事も考えるとこの2着は価値があります。
また時計がかかるレースで好走出来た事も収穫です。
NHKマイルカップ
【トラックバイアス】:インコースが有利
【展開】ミドルペースの瞬発力勝負
【ラップ】:12.3 – 10.4 – 11.4 – 11.9 – 12.0 – 11.3 – 11.2 – 12.0
イン前有利のバイアスの中2番手を追走し直線抜け出しての勝利。
バイアスに恵まれはしましたが逃げたレシステンシアを捉え0.2差つけた強い内容。
3、4着馬もインを突いた内容で伸びてきた馬たちなので相対的にこの1着は評価して良い内容です。
この馬は前半からペースが流れ中盤でも緩まないスピード決着のレースに適性がある一頭。
なのでレシステンシアが引っ張る速い流れは合うはず。
ただそのような流れになった朝日杯でサリオスに決定的な差を付けられているので逆転までは厳しいです。
バイアス次第で3着は狙える一頭。
総合評価:B+
レシステンシア
NHKマイルカップ
【トラックバイアス】:インコースが有利
【展開】ミドルペースの瞬発力勝負
【ラップ】:12.3 – 10.4 – 11.4 – 11.9 – 12.0 – 11.3 – 11.2 – 12.0
イン前有利のバイアスの中逃げての2着。
状態面に不安があった中でのこの内容は評価出来ますが、個人的にはバイアスに相当恵まれてのものだと思っているので特段評価に値はしません。
阪神JF
【トラックバイアス】:極端にインコースが有利
【展開】ハイペースの持続力勝負
【ラップ】:12.2 – 10.5 – 11.0 – 11.8 – 12.0 – 11.2 – 11.5 – 12.5
テンの3Fが33.7で入り中盤もそこまで緩めずL4Fで12.0→11.2という加速ラップでまとめあげる圧巻の走り。
高速馬場でイン前有利のバイアスに恵まれたとはいえ、5馬身差の快勝は純粋に評価出来ますしこのラップは逸脱です。
上記の内容から今回も阪神JFのような超ハイペースで逃げを打つようであれば評価は出来ます。
ただ上位2頭は流石に強いのでトラックバイアスがインコース有利に出るなどのバイアス面で恵まれる必要はあるでしょう。
また高速馬場でのスピード決着が理想なので週末の雨予報はマイナス。
この馬の取り捨ては当日の馬場状態をしっかりと見極めて判断する必要があります。
総合評価:A
ヴァンドギャルド
【富士S】
トラックバイアス:外伸び
展開:ハイペースの持続力勝負
ラップ:12.4 – 10.6 – 10.8 – 11.6 – 12.0 – 11.5 – 12.2 – 12.3
前の2頭がやりあった形で超ハイペースになった一戦。
ただ後続各馬にとってはややハイペース位の流れでトラックバイアスも含めて後方の差し馬に分があったレース。
その流れを中段の外目で追走し食洗も大外から追い込んでの1着。
着差や勝ちっぷりを見てもここでは能力が一枚上でした。
3走前のマイラーズCは極端にインコース有利のトラックバイアスで出遅れ→直線大外から追い込んでの3着と非常に強い内容。
安田記念では追走力不足での敗戦なのでGⅠでも通用する能力はある馬だと思っています。
ただ今回レシステンシアが超ハイペースで逃げを打った際は、再度追走に苦労することになりそう。
また後半質の高さであれば流石にグランアレグリアには劣る。
個人的に今回レシステンシアは、超ハイペースで逃げを打つと思っているのでそこまで高い評価は与えにくいですかね。
総合評価:A
マイルCS2020出走予定馬の注目馬

【マイルCS2020出走予定馬の注目馬】
・グランアレグリア
それでは週末の予想記事をお楽しみに!