こんな疑問に答えていきます。
①クイーンステークスの予想を大公開 ②予想の見解を徹底解説
本記事では予想の内容はもちろん、見解を読むことで僕の予想の仕方や考え方も分かって頂けます。
是非ともあなたの予想に活かして下さいね。
またこちらで出走予定馬の全頭診断も行いましたので、合わせてチェックしてみて下さい!

目次
【クイーンステークス2020予想大公開】◎スカーレットカラー

それでは早速予想を公開します。
【クイーンステークス2020予想】
◎②スカーレットカラー
〇⑩リープフラウミルヒ
▲⑦コントラチェック
△⑧フェアリーポルカ
△⑨ビーチサンバ
△⑥カリビアンゴールド
☆⑫オールフォーラブ
上記がクイーンステークスの予想です。
以下で予想の❝根拠❞について詳しく解説していきます。
【クイーンステークス2020予想の見解】

トラックバイアス
開幕2週目ではあるが、外からの差しも決まりますね。
特に同じ芝1800mであった土曜日の11Rは、ペースが遅かったのに追い込み決着となっています。
能力さえあれば、どこからでも伸びてこれる総合的なスピードが求められるレースになるでしょう。
展開の想定
前に行く馬はナルハヤ、タガノアスワド、コントラチェック、モルフェオルフェ。
そして逃げるのはラップと枠の並び的に恐らくタガノアスワド。
番手にモルフェオルフェ→コントラチェックが続く想定。
どの馬も「逃げたいタイプ」であり、タガノアスワドはハイペースの逃げを打つタイプの為、ペースはどう考えても緩まない。
過去のラップ傾向も含めて、中間も緩まない持続力が求められる。
各馬の見解
◎②スカーレットカラー
【トラックバイアス・展開面】
ペースも流れ外差しも効くトラックバイアスを考えれば、小回りコースの札幌とはいえ後方からのこの馬に展開は向く。
前が飛ばす影響もあって、馬群もばらけ易いため内枠も問題なし。
【能力面】
2走前の阪神牝馬Sの内容を高評価!
インコースでロスなく乗った馬が1,3,4着に来ている内伸びバイアスのレースを、最後方外目からスムーズさを欠きつつの2着。
この時の勝ち馬はサウンドキアラ。
この阪神牝馬Sやスカーレットカラーが勝った府中牝馬Sは瞬発力勝負であったものの、中間も緩まずに総合的な能力が求められた一戦。
その為、瞬発力勝負が得意な馬ではあるが、差しも届く札幌の馬場であれば適性面からも割り引く必要は無い。
ここは自信の本命。
〇⑩リープフラウミルヒ
【トラックバイアス・展開面】
先行争いが激化して前目の馬には厳しい展開を想定している為、中段の外目を追走出来るこの馬にとっては、ちょうどいいポジションに落ち着きそう。
外差しも問題ないトラックバイアスの為、展開は向く。
【能力面】
2走前の福島牝馬Sや3走前の美浦Sなど小回りのコーナーがキツイコースでは、どうしてもスピードが乗らない。
その中でフェアリーポルカ(こちらは小回り巧者)に0.1差に迫った。
札幌は小回りコースではあるが、コーナーが緩く設計されている為今までよりもスムーズに走れる今回は高い評価をしたい。
この馬自身、持続力勝負に良績がある為適性面は申し分なし。
▲⑦コントラチェック
【トラックバイアス・展開面】
スタートから1コーナーまでが185mしかない為、枠の並びを考えてもタガノアスワドに先手を取られそうな展開面はマイナスポイント。
【能力面】
逃げを打ちながら、上がり3Fで加速ラップを踏める能力を持った馬。
その為、スムーズに逃げられさえすれば圧勝まである。
札幌という舞台設定も申し分ない為、逃げれるか否かで全てが決まる。
△⑧フェアリーポルカ
【トラックバイアス・展開面】
ハイペースで外からも追い込めるトラックバイアスの為、後方から競馬を進めるこの馬にとっては好条件。
【能力面】
前走の福島牝馬Sや2走前の中山牝馬Sでは小回り適性で押し切った印象。
今回はコーナリングの上手さよりも、総合的なスピードを求められる舞台の為、適性面から高い評価はしにくい。
△⑥カリビアンゴールド
【トラックバイアス・展開面】
逃げ争いをしている先行勢の直後のポジションに入れそうで、展開面は向く。
【能力面】
相手なりに走るタイプであり、もうワンパンチ足りない馬でもある。
去年の3着馬であり、大外をまわしてきた内容は高評価。
福島牝馬Sでも大外から4着に来ており、ローカルのGⅢであれば能力的に通用する。
持続力を求められた洛陽S、瞬発力を求められた清水Sで好走している事から、適性の幅が広く馬券的には抑えておきたい一頭。
△⑨ビーチサンバ
【トラックバイアス・展開面】
ある程度のポジションで外目をスムーズに回れそうな今回は久々に展開が向きそう。
【能力面】
この馬の力が発揮出来たレースは秋華賞とローズS。
特に秋華賞はテンの5Fが上がりの5Fより2.7秒も早い超前傾ラップ。
その流れを自ら強引に作り出し5着に粘った辺りは能力の証拠。
またその内容から持続力勝負に適性がある事も分かる為、先行争いが激化しそうな今回は久々に能力が発揮出来そう。
☆⑫オールフォーラヴ
【トラックバイアス・展開面】
カリビアンゴールド同様、馳しい先行争いの直後のポジションが取れそうで展開利はある、
【能力面】
3走前の府中牝馬Sの内容が高評価。
11秒台のラップがゴールまで続くミドルペースで、上がりの速さも求められた一戦。
つまり総合的なスピードが必要なレース。
またラッキーライラックやスカーレットカラー、フロンテアクイーンなどレベルも非常に高いレースで、その中での4着は評価できる。
今回も同様に総合的なスピードが求められる舞台設定、メンバー構成を考えると人気も考慮し積極的に狙うたい一頭。
【クイーンステークス2020予想】まとめ。展開を読み解き、自信の◎スカーレットカラー

【クイーンステークス2020予想まとめ】
①トラックバイアス及びコース形態から狙うべき馬は総合的なスピードがある差し馬。
②逃げ馬が多く先行争いは激化。前目の馬は軽視。
③能力最上位、展開不問のスカーレットカラーが自身の◎
人気の一頭ではありますが、自信の本命となりました。
あなたの予想の参考になれれば幸いです。
※日曜日の馬場状態を確認して予想を変更する場合があります。
予想を変更する際はTwitterでつぶやきますのでご確認をお願いします。