【エプソムカップ2021予想】
◎15ザダル
去年は不良馬場、3年前は重馬場と梅雨の時期の開催という事で道悪のイメージが強いのがこのエプソムカップ。
ただ今年は梅雨入りが異例の遅さという事で週中から降雨はなく良馬場での開催が予定されます。
その為、2011年から2017年にあたる良馬場開催7年間の平均ラップを下記に出してみました。
【12.6-11.2-11.7-12-11.9-11.9-11.3-11.4-12】
東京1800mは坂下スタートになるので比較的テンの2F目が速くなりがちですが、中盤に当たる3、4角部分で若干の緩みが発生し直線ではトップスピードが求められる瞬発力戦が基本の形。
また今回のメンバーでは確固たる逃げ馬は不在であり逃げを打ってきそうなアトミックフォースやシュリ、ミラアイトーンなどもテンから飛ばすタイプではない。
その為、展開面からもSペースの後傾戦は濃厚であり外からも追い込みが効く今の馬場状態を考えればトップスピードの質に抜きん出た瞬発力勝負が得意な馬を狙いたい。
そこで自信の◎はザダル。
この馬のベストパフォーマンスは何と言っても２走前の関越S。
このレースはプロディガルサンがよもやの大逃げを見せたレースだが、インが有利なトラックバイアス＋前が分散した事で結果前に行った馬が止まらなかった展開バイアスが顕著な結果に繋がったレース（前に行った4頭がそのまま1〜4着を占める）。
その流れを好スタートから好位の外目を追走し直線大外から余裕を持って抜け出しての1着。
イン前有利のバイアス面を考えればウインガナドルが押し切る流れを外から早めに交わし去り3馬身差を付けた内容は圧巻。
そもそもインが有利だった馬場で終始外々を回らされ0.1差の3着に好走した3走前メイSから馬が変わった印象でこの舞台変わりは望む所。
前走は上がりのかかるタフな馬場・展開での敗戦で度外視可能であり、今回は長期休養明けで人気が落ちているのも有り難い。
”ここでは力が違った”
という結果に期待をし先物買いで本命を打ちます。
エプソムカップ2021買い目
単勝：15ザダル
