【富士S2021予想】
◎16ダノンザキッド
このレースはマイルCSの前哨戦という位置付けである為、比較的中盤が緩みやすくトップスピードの質が求められる。
今回逃げが想定されるバスラットレオンもどちらかといえば溜め逃げタイプで上記の傾向でレース質は判断して良い筈。
また府中は金曜日に雨が降ったそうだが土曜日は終日晴れ予報。
金曜日の降雨の量を考えても良馬場での開催とみて良さそうで上がりの速さは必須。
トラックバイアスも先週の東京芝は内も外も伸びており現段階でフラットを想定。
よって、トップスピードの質が高い後傾戦へ適性が高い実力馬を狙いたい。
そこで本命は16ダノンザキッド。
理由は週中でツイートしたとおり。
#富士S#ダノンザキッド
前走は終始ロス+向正面でアサマと接触などがあったチグハグな競馬。またホープフルSでは3,4角と直線逆手前で右回りには疑問。ストライドが広い走法を考えても小回りも−。その為、大箱・左回りの東京への舞台替わりは確実にプラス。骨折明けではあるが状態次第で頭まで。— ゆうや@全頭診断 (@yuya_keibariron) October 21, 2021
この馬が唯一左回りで走った4走前のラップは以下の通り。
13.1 – 11.2 – 11.5 – 12.2 – 12.5 – 12.7 – 11.9 – 11.0 – 11.4
特筆すべきはやはり上がり3Fの速さでありL4⇨L3で0.8、L3⇨L2で0.9の加速をノーステッキで見せる逸脱の内容。
やはり右回りのレースと比較しても直線でのギアの入りがスムーズであり大箱・左回りの東京はベストと言えるでしょう。
今回は骨折明けになるが調教を見る限り状態は非常に良い。
また揉まれない外枠を引けたのもこの馬にとってはプラス材料。
馬券として買うかはオッズ次第ですがここは自信の本命とさせて頂きます。