京成杯
◎4ヴェールランス
このレースは3歳戦のTRという事で前半がスローペースになりやすい。
その後、L4〜5のロンスパ戦になりやすくスピードの持続性能が高く問われる。
また昨日の中山芝はイン前有利の馬場で少なくとも4角で好位に取り付いていないと厳しい馬場。
スピードの持続性能と合わせて先行力に富んだ内枠の馬を狙いたい。
そこで本命は4ヴェールランス。
まずこの馬の新馬戦を振り返る。
ラップは以下の通りで、
13.2 – 11.4 – 13.2 – 13.1 – 12.1 – 11.7 – 11.7 – 11.7 – 11.8 – 11.9
中京2000mとはいえ新馬戦にしては珍しくL6からペースが上がった持続力戦。
L5から11秒台がラストまで続く流れをインの3番手を追走し直線外に出しての1着。
2着のテンダンスが次走未勝利戦を4馬身差の圧勝、東スポ杯3着と好走しているあたりこの馬のポテンシャルも相当なもの。
前走のエリカ賞も緩みのないラップを好位追走し、直線馬場の悪い内ラチ沿いから伸びてのレコード決着のクビ差2着。
上述の内容から能力面では重賞のここでも引けは取らずに持続力が求められるこの舞台では適性の利もある。
また4番枠という絶好枠を引き当て今までのように好位の内目を追走しバイアス面でも恵まれそうな今回人気でも素直に本命とする。