全頭診断

【予想】高松宮記念2021出走予定馬全頭診断!極端な傾向に注目

・高松宮記念2021のポイントを徹底解説

・高松宮記念22021出走予定馬を全頭診断

・現段階での最有力候補

【優先出走】
レシステンシア

【出走可能圏内】
ダノンスマッシュ
インディチャンプ
モズスーパーフレア
ラウダシオン
サウンドキアラ
ダノンファンタジー
マルターズディオサ
セイウンコウセイ
ライトオンキュー
カツジ
アストラエンブレム
レッドアンシェル
ミッキーブリランテ
シヴァージ
エイティーンガール
ダイメイフジ
トゥラヴェスーラ

【除外対象馬】
アウィルアウェイ
メイショウグロッケ
アイラブテーラー
ウォーターエデン
クリノガウディー

※除外対象馬は診断を行いませんのでご了承ください。

阪神大賞典2021のコース解説・傾向解説!

中京競馬場

引用元:https://www.keibalab.jp/db/race/202103280711/course.html

【レース質】

【過去5年の平均ラップ】

12-10.3ー11.1ー11.3ー11.3ー12

前半3F:33.4 後半5F:34.6

【求められる適性】

①スピードの持続性能

②基礎SP

③先行力

緩い上り坂からスタートしその後直線の入りまで下り坂が続くコース形態。

上記のラップを見ても分かるようにスプリントGⅠにしては前半ラップが上がり切らないのが中京1200mの特徴。

これは3,4角がスパイラルカーブの為、コーナー加速がしにくい点と直線が長い事が関係しており1400質の①スピードの持続性能が問われやすい。

とは言ってもスプリントGⅠである事には変わりはないので必要最低限の②基礎SPは必須。

また中京の4角はコーナー角がキツい設定であり、スプリント戦では淀みのない流れで4角に入る事になるので相対的に各馬遠心力をモロに受け外に膨れやすい。

そうなると後方からの差し・追い込み馬は過剰に外を回らされるロスが大きくなる。

また今週から中京はBコースへのコース替わりという事も考えると③先行力がある馬にバイアスは向く。

高松宮記念2021出走予定馬全頭診断!

【指数の内容】

適性面 レース質で表した「求められる適性」をどの程度持ち合わせているかの指標
能力面: 各馬の純粋な能力面での比較
総合評価 能力面・適性面を総合的に判断した評価

※全頭診断は当日の馬場状態や展開等によるバイアス面を抜きとした「適性面」、「能力面」のみで比較したものになります。よって高評価=本命という訳でもない事をご了承ください。

最終予想はレース当日までにブログ記事またはTwitter(https://twitter.com/yuya_keibariron)で報告致します。

アストラエンブレム

【オーシャンS】

TB:フラット

レースラップ:11.9 – 10.7 – 11.1 – 11.4 – 11.2 – 12.1

下り坂スタートの中山1200にしては前半ペースが落ち着きバイアスが前に出たレース。

その流れを後方の馬群の中で追走しての9着。

逃げ・先行馬が上位を独占するレースでポジションを考えればここでの敗戦は仕方がない内容。

2走前はオーシャンSとは逆に-3.5の超Hペースでの前崩れ。

その流れを最後方から直線大外から追い込んでの1着とこれはバイアスに恵まれた。

先行力がないので今回も後方からの競馬でバイアス不利を受ける可能性が高くそれを差し引いても特段評価を上げるポイントも無い為、ここでは厳しい。

適性面:B

能力面:B

総合評価:B

インディチャンプ

【阪急杯】

TB:フラット

レースラップ:12.2 – 10.6 – 11.2 – 11.4 – 11.2 – 10.8 – 11.8

レコード決着となったように時計が早くⅬ3→Ⅼ2で加速ラップが踏まれた事からも前が止まりにくいバイアスがかかったレース。

その流れを中段の外目を追走し直線も大外から追い込んでの4着。

マイルGⅠで見せ続けていた内容を考えるとバイアス不利を考慮しても残念な内容。

この馬最大の特徴は超ピッチ走法から繰り出される瞬間的な加速性能。

また基礎SPも高く1400質のレースのような淀みのない流れになっても追走に苦労はせず直線で早い上がりが使えるのが最大の武器(速い流れへの追走も苦にはしない→直線で再加速という2段階加速のイメージ)。

それ故、位置が悪くなり外目を回らされるとなし崩しに脚を使わされ直線伸びを欠いてしまうのが弱みでもあるのだがそれが顕著に出てしまったのが近2走の阪神カップと阪急杯。

その為、今回内枠さえ引ければ決してベストとは言えない1200ⅿ戦であっても見限るのは未だ早計、オッズが下がる今回は妙味も感じる一頭です。

適性面:B+

能力面:

総合評価:A+

エイティンガール

【キーンランドカップ】

トラックバイアス:外伸び

展開:ハイペースの持続力勝負

ラップ:12.2 – 10.9 – 11.7 – 11.9 – 11.9 – 12.0

雨の影響でタフな外差し馬場になったレース。

その流れを最後方から外々を回り直線大外から追い込んでの1着。

トラックバイアス及び追い込みが届く展開に恵まれての勝利でこの1戦だけで過剰に評価は出来ません。

この馬は基礎スピードが足りない典型的なスプリント戦の差し馬。

その為、バイアス不利を受ける可能性が高く今回は軽視。

適性面:C

能力面:B

総合評価:C

カツジ

【スワンS】

トラックバイアス:外差し

ラップ:12.6 – 11.2 – 11.7 – 11.4 – 11.1 – 11.0 – 12.2

外差しのトラックバイアスでしたが各馬が極端に外に出した事で追い出しが遅れ結局は前に行った馬やなるべくロスなく立ち回れた馬が好走した特殊なレース。

その流れをいつもよりスタート早く積極果敢に逃げを打っての1着。

これは岩田騎手の積極策が前残りのレースにバシッとハマった形で内容自体は評価しにくいです。

1200m戦では基礎SPが足りなく後方からになりそうな今回は軽視。

適性面:C

能力面:B

総合評価:C

サウンドキアラ

【阪神カップ】

TB:若干インコース有利

レースラップ:12.1 – 10.8 – 11.1 – 11.4 – 11.3 – 11.4 – 11.6

内目でロスなく立ち回った馬にバイアスが出たレース質。

その流れを中段の外目を追走し直線も大外から追い込んでの4着と着順以上の内容。

元々1400質のレースになったVMで2着の実績があるようにスプリント戦でも対応可能な基礎SPは持ち合わせている。

しかし1200mに対応出来るかは正直微妙。

ただそこはテンからペースが落ち着きやすい中京という所であくまで展開次第になってくる。

能力的には過去の実績からここでも通用するし松山騎手という事を考えるとバイアス次第で評価は必要。

適性面:B+

能力面:

総合評価:

シヴァージ

【シルクロードステークス】

TB:外差し

レースラップ:12.1 – 10.4 – 11.2 – 11.3 – 11.6 – 11.7

インを空けていた影響と時計がかかるタフな馬場を考慮するとテンの3F33.7はHペースの部類。

外差しのTBも相まって実力差が結果に直結したレース。

その為、展開に恵まれた勝利とはいえライトオンキューやラウダシオンといったスプリント重賞の常連組に0.2差を付けての1着は価値が高い。

前走は今まで課題であった「ゲート」を出てそれなりのポジションを取れたのが1番の収穫。

元々ゲートで出遅れバイアス不利を大きく受ける競馬がずっと続いており、それでいて直線は堅実に追い込んで来ていたのでゲートさえ出ればこれだけ走れるのは当然の結果。

しかし今回もゲートを上手く出たとはいえ後方からの競馬は濃厚でバイアス不利を受ける可能性は高く高い評価まではしにくいです。

適性面:B

能力面:A

総合評価:B+

セイウンコウセイ

【シルクロードステークス】

TB:外差し

レースラップ:12.1 – 10.4 – 11.2 – 11.3 – 11.6 – 11.7

インを空けていた影響と時計がかかるタフな馬場を考慮するとテンの3F33.7はHペースの部類。

外差しのTBも相まって実力差が結果に直結したレース。

その流れを好位の3番手で追走し直線馬場の悪い内目で粘っての5着。

ライトオンキューやラウダシオンに0.3差を付けられてはいるが、バイアス面と58㎏の斤量面を考えればそこまでの差はない。

前走の内容を考えれば8歳という年齢であっても能力面の衰えは感じない。

また先行力が活きてくる今回バイアス次第で馬券内は十分狙える一頭です。

適性面:A

能力面:B

総合評価:B+

ダイメイフジ

前走は好位の外目で流れに乗るも伸びを欠いての6着。

メンバーも手薄であった為、今回高い評価は不要。

適性面:B

能力面:C

総合評価:C

ダノンスマッシュ

【スプリンターズS2021】

TB:外差し

レースラップ:11.9 – 10.1 – 10.8 – 11.5 – 11.9 – 12.1

モズスーパーフレアとビアンフェの先行争いが激化した所に外差しのTBも相まって後方からの差し・追い込み馬にバイアスが出たレース。

その流れをゲートで立ち遅れるも二の足で先行集団の外目のポジションを確保し直線外から追い込んでの2着。

勝ったグランアレグリアが強すぎただけで先団からの競馬で2着を確保した内容はもちろん価値が高い。

スプリント路線ではトップクラスの馬であり前走はレベルの高い香港のスプリントGⅠで悲願のGⅠ制覇。

その為、休み明けではありますがスムーズな立ち回りさえ出来れば今回も好走する可能性はもちろん高いです。

ただゲートが出ない事が多々あり出遅れ→ポジションを確保しにいく。

という競馬になると折り合いを欠いて惨敗というケースも考えられるので枠順も含めて相対的な評価は必要になってくるでしょう。

適性面:A

能力面:A+

総合評価:A+

ダノンファンタジー

【阪神カップ】

TB:若干インコース有利

レースラップ:12.1 – 10.8 – 11.1 – 11.4 – 11.3 – 11.4 – 11.6

内目でロスなく立ち回った馬にバイアスが出たレース質。

その流れをインの3番手という絶好位を追走しての1着とここはバイアスに恵まれての勝利。

ただそれでも2着馬に0.3差付けた内容自体は評価出来ますし基礎SPが求められるスプリント戦にも対応出来る事を証明できた価値あるレース。

今回は更なる距離短縮になるので1200mのGⅠに対応出来る基礎SPの面が一つの鍵。

ただ上述したように中京1200mは、テンからペースが落ち着きやすく1400質のレースになりやすい特徴があるので極端なペースにさえならなければ問題は無いと思います。

前走は出遅れて外目を回らされる競馬での5着と悲観すべき内容ではありませんし、元々牝馬限定戦ではトップクラスの馬。

能力的にはここでも足りるので内枠を引き阪神カップのようにロスない競馬が出来れば楽しみです。

適性面:A

能力面:A

総合評価:A

トゥラヴェスーラ

【淀短距離S】

トラックバイアス:イン前有利

展開:ミドルペースの持続力勝負

ラップ:12.2 – 10.6 – 11.2 – 11.3 – 11.2 – 11.7

1枠の2頭で決まったイン前有利のバイアスレース。

その流れを最内枠からインの3番手の絶好位で流れに乗り直線詰まる場面があったが0.2差の快勝。

バイアスに恵まれた部分はありますが余裕のある勝ちっぷりでした。

この馬は基礎スピードが足りずテンから流れるレース(セントライト記念や北九州記念)だと前半で苦しくなり終いの脚が足りなくなる。

逆にテンの3Fが33秒後半以下で入れるペースであれば終いは確実で京阪杯では大外枠から終始外々を回らされて6着とGⅢレベルであれば通用する能力を示している。

そう考えるとコーナーでペースが緩む中京は合いそうだが、どの道ポジションは後方になりそうで高い評価は不要。

内枠を引いた時に再度一考はする程度。

適性面:B

能力面:B

総合評価:B

マルターズディオサ

【阪神カップ】

TB:若干インコース有利

レースラップ:12.1 – 10.8 – 11.1 – 11.4 – 11.3 – 11.4 – 11.6

内目でロスなく立ち回った馬にバイアスが出たレース質。

その流れを大外枠から外目の3番手を確保し終始外々を回らされての2着。

ダノンファンタジーには着差こそ付けられましたがこれはポジションの差で実際はここまでの能力差はなし。

経験のなかったスプリント戦でも自分の競馬が出来る事を証明できた価値ある2着です。

この馬は包まれない競馬が好走の絶対条件。

その為、前走は外を回らされたとは言えこの馬にとっては最高の形での競馬。

今回は更なる距離短縮という事で前走以上にポジション面での課題は多く枠順やその並びにまず注文はつく(内枠が有利なレース質だが1200m戦では基礎SPの面で包まれる危険性が大)。

ただGⅠのここでも通用する能力は前走の内容で証明出来ているので人気になりにくいタイプの本場は軽視は禁物でしょう。

適性面:B+

能力面:A

総合評価:A

ミッキーブリランテ

【阪急杯】

TB:フラット

レースラップ:12.2 – 10.6 – 11.2 – 11.4 – 11.2 – 10.8 – 11.8

レコード決着となったように時計が早くⅬ3→Ⅼ2で加速ラップが踏まれた事からも前が止まりにくいバイアスがかかったレース。

その流れを好位のインでロスなく立ち回っての2着とここはバイアスに恵まれた。

前走1400m戦で好走出来たこと自体は評価に値するが内容的にバイアスの恩恵が強く高い評価までは出来かねる。

再度内枠を引くようであれば一考するが、今回更なる距離短縮が向くとは決して思えないので軽視予定です。

適性面:B

能力面:B

総合評価:B

モズスーパーフレア

【スプリンターズS2021】

トラックバイアス:イン前有利

展開:ハイペースの持続力勝負

ラップ:11.9 – 10.1 – 10.8 – 11.5 – 11.9 – 12.1

時計がかかっていた重い中山の芝状態でテンの3Fが32.8という乱ペースによる追い込み競馬になった1戦。

その流れをスタートからビアンフェに絡まれての苦しい逃げでの10着でこの敗戦は度外視可能。

この馬は中山や小倉のようにスタートしてから下り坂となり、自然とテンからペースが上がるレースが大の得意。

逆にスタート後急な上り坂がありテンからペースが落ち着きやすい京都では、昨年のシルクロードSや京阪杯で人気を裏切っているように結果を残せていない。

その為、自らのリズムでHペースの逃げを打てるかどうかが好走条件になるのだが今回の中京はテンからペースが上がりにくいコース形態。

去年の高松宮記念を勝ってはいるがあの時は極端にイン前有利のバイアスに恵まれた事を考えるとやはり得意条件ではないと思わせる内容であった。

ただ今回もバイアスは前に出る事を想定しているのでハナを切るこの馬にとっては大きなプラス。

TBが極端に振れるのであれば連覇は十分狙える立場でしょう。

適性面:B

能力面:A

総合評価:A

ライトオンキュー

【シルクロードステークス】

TB:外差し

レースラップ:12.1 – 10.4 – 11.2 – 11.3 – 11.6 – 11.7

インを空けていた影響と時計がかかるタフな馬場を考慮するとテンの3F33.7はHペースの部類。

外差しのTBも相まって実力差が結果に直結したレース。

その流れを先段の荒れた内目を追走し直線もインから伸びてきての2着。

57.5㎏というハンデを背負ってのこの内容は高評価でスプリント路線では能力上位。

荒れたインから伸びてきた前走やキーンランドカップの内容から、この馬は時計がかかるタフな馬場が大得意な馬。

これは稍ピッチ寄りの走法からも頷けます。

3月23日現在の天気予報では週中は晴れ、日曜日は雨予報となっているので降雨次第ではこの馬向きの馬場になる可能性までありそう。

最近はゲートも良くスッと好位を取れる先行力も今回は武器になりそうで内枠を引きロスなく競馬が出来るようであれば頭までも狙える一頭でしょう。

適性面:A

能力面:A

総合評価:A

ラウダシオン

【シルクロードステークス】

TB:外差し

レースラップ:12.1 – 10.4 – 11.2 – 11.3 – 11.6 – 11.7

インを空けていた影響と時計がかかるタフな馬場を考慮するとテンの3F33.7はHペースの部類。

外差しのTBも相まって実力差が結果に直結したレース。

その流れを好位の先団グループで競馬をし直線馬場の良い外目から伸びてきての3着。

このレースだけの内容としては上位2頭に見劣りする。

番手からレシステンシアを交わし去ったNHKマイルカップやHペースを3番手から早めに抜け出しての2着に好走した富士Sの内容からやはりベストはマイルの馬。

前走の内容を見る限り1200ⅿでは足が溜められずにただただ雪崩れ込んできただけに映るので今回高い評価までは不要。

適性面:B

能力面:B+

総合評価:B

レシステンシア

【阪急杯】

TB:フラット

レースラップ:12.2 – 10.6 – 11.2 – 11.4 – 11.2 – 10.8 – 11.8

レコード決着となったように時計が早くⅬ3→Ⅼ2で加速ラップが踏まれた事からも前が止まりにくいバイアスがかかったレース。

その流れを自ら作り2着馬に0.2差付けた内容は評価に値します。

Ⅼ3→Ⅼ2で加速ラップを踏んでいるとはいえ、中盤のラップは落ち着いても11.4である事を考えるとそこまでこの馬自身が溜めた流れではなかった筈。

それでいて加速ラップを踏んでくる辺りがこの馬の能力を裏付ける一つの要素です。

マイルチャンピオンシップやチューリップ賞のように自ら瞬発力が問われる流れになれば脆い一面がありますが前走の様に淀みの少ない流れを作れればそこから再度脚を使えるのがこの馬の最大の特徴。

その為、更なる距離短縮は向く印象が強くテンから飛ばすモズスーパーフレアがいるのもこの馬にとっては追い風。

ただ前半ペースが緩みにくい中京1200ⅿという事で変にモズスーパーフレアを可愛がり緩んだ流れをアシストする形には「急な乗り変わり」という点からも一抹の不安はあります。

しかし浜中騎手は比較的馬の特性を理解して乗ってくる印象が強く陣営自体レシステンシアの特徴は分かっているはずなのでそこまで心配する必要もないかと。

バイアスもイン前で想定しているので2,3番手から楽に抜け出してくるイメージが強く人気でも切りにくいです。

適性面:A+

能力面:A+

総合評価:A+

レッドアンシェル

【北九州記念】

TB:若干インコース有利

レースラップ:11.5 – 10.3 – 10.6 – 11.2 – 11.7 – 12.5

前半3F:32.4、後半3F:35.4という前傾ー3の小倉らしい超Hペース戦。

この流れを中段のインで足を溜め直線馬群の間を抜け出しての1着。

バイアスに恵まれたとはいえ直線の伸びは目を見張るものがありモズスーパーフレアの勝ちパターンに対して0.3差を付けての快勝は高評価。

この馬は超ピッチ走法故の瞬間的な加速性能が武器でインディチャンプと似たようなタイプ。

その為、北九州記念のようにインで足を溜められれば直線での弾け具合はGⅠでも通用するレベル。

しかし近2走の様に外々を回らされる形になれば、なし崩しに脚を使わされてしまい伸びを欠いてしまうので今回も内枠は必須の条件。

人気が急落の今回インで足を溜められる流れになれば楽しみは大きい。

適性面:B+

能力面:A

総合評価:A

高松宮記念2021出走予定馬の注目馬

【高松宮記念2021出走予定馬の注目馬】

・レシステンシア

・内枠という条件付きでインディチャンプ